【神戸の老舗和食店】日本料理の種類・打ち合わせでのランチの選び方

懐石料理と会席料理の違いや、本膳料理や精進料理など日本料理の種類は知っているようで知らないことも多いでしょう。神戸の老舗和食店・神戸和食 あんどが、日本料理について解説いたします。また、打ち合わせのためのランチの選び方についてもご紹介いたします。打ち合わせには、個室のある落ち着いた和食のお店がおすすめです。

代表的な日本料理の種類

鯛の姿つくりがメインの和食

日本料理には代表的な4つの種類があります。それぞれの特徴について解説いたします。

本膳料理

本膳料理の基本的な形式は一汁三菜です。

  • なます
  • 煮物
  • 焼き物

上記の3つに、ご飯と香の物を加えた形式で、脚のついた膳を使って提供します。本膳料理の始まりは室町時代で、武家のもてなし料理として始まったといわれています。明治時代以降は廃れていき、現在ではほとんど見ることはありません。

懐石料理

懐石料理はお茶を味わう前にいただく質素な食事をいいます。会席料理では最後にご飯やみそ汁が提供されますが、懐石料理では最初に少量のご飯やお吸い物が出されます。料理の基本形態は本膳料理と同じ一汁三菜で、懐石料理では脚がついていない折敷(おしき)という膳に料理を載せます。

茶道の心を大切にする懐石料理は、以下の3つを表現するものとされています。

  • 旬の食材を使う
  • 素材の味を活かす
  • おもてなしの心

もともと懐石料理は安土桃山時代に千利休が茶道を確立していく中ででき、お茶会においてお茶を楽しむ前の軽い食事です。そのため、侘び寂びが大切にされています。

会席料理

懐石料理が質素な軽食であるのに対して、会席料理は見た目も華やかなお酒とともに楽しむ食事です。季節の旬の食材を使う事を大切としている点は同じではあるものの、会席料理には厳しい規則などはありません。

会席料理でも基本は一汁三菜となっており、一般的には吸い物と三菜に加え、刺身・焼き物・煮物が振る舞われます。さらに、お通しや揚げ物、酢の物などがお酒と同時に振る舞われ、最後にご飯とお味噌汁香の物が提供されます。現在の日本料理は会席料理が主流となっています。

精進料理

懐石・会席料理は客人をもてなすための日本料理です。対して、精進料理は修行僧が食べていたもので仏教の教えである厳しい戒律をもとに献立が考えられています。精進料理では肉や魚の使用は禁止されており、たんぱく質は大豆で補いました。現代の日本で豆腐や味噌、しょうゆなど大豆の加工品が発展しているのは、精進料理のおかげともいわれています。

打ち合わせでランチを予約する際のお店選び

スマホを使用する手

打ち合わせのためのランチでは、予約は必須です。騒がしいお店ではなく、ストレスなく会話ができるような落ち着いたお店を選ぶことがポイントといえます。大切な取引先との打ち合わせの場合には、事前に職場の人と食事をして、料理や雰囲気を確かめておくと安心です。

込み入った話をする場合などは、個室がおすすめです。業務上の話がある場合はもちろん、限られたメンバーだけの空間である個室では、本音を引き出しやすくなるというメリットもあります。

取引先に近い場所であったり、大きな駅からアクセスしやすかったりなどもお店選びの大切なポイントです。心地よい接客をしてくれるお店を選んでおくと安心できるでしょう。

神戸和食 あんどは、神戸三宮駅にある老舗和食店です。個室もご用意しておりますので、神戸で打ち合わせのためのランチ場所をお探しの際には、ぜひご活用ください。

神戸でランチをするなら老舗和食店・神戸和食 あんどへ

懐石料理と会席料理の違いなど日本料理の種類や、打ち合わせを行う際のランチの選び方を知っておきましょう。現在は懐石料理のお店も、字が違うだけで会席料理を出していると考えてよいです。

打ち合わせや接待などで和食のお店を利用するなら、和食について知っておくと何かの役に立つかもしれません。

神戸で打ち合わせや接待などで和食のお店を利用するなら、老舗和食店・神戸和食 あんどをご利用ください。南部鉄器でホクホクに焚き上げた自慢の鯛めしや神戸牛ステーキなどをお楽しみいただけます。

神戸で和食店をお探しなら神戸和食 あんどへ

店舗名 神戸和食 あんど
住所 〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目10-4 シンミチビル5F
TEL 078-333-1820
営業時間 ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)
土・日・祝日 ランチ 11:00~15:30
ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日 不定休
URL https://kobewashoku-and.com